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2012年02月23日

イタリアの洋彫り

イタリアはフィレンツェに古くから受け継がれる宝飾品の彫刻

中世のフィレンツェ。芸術文化の花咲いたルネサンス期、
金細工師が武具や聖具などを制作していましたが、
やがてその技術が装身具などの宝飾品に生かされはじめたといいます。

ヴェッキオ橋の金細工や修道院が育んだその伝統が
今なおフィレンツェの職人に引き継がれ、生き続けています。

その彫刻技術が一般に言われる洋彫り。
種類はパターンの繰り返すものから絵画のようなもの、
文字の彫刻など様々。
フィレンツェ彫りも洋彫りのひとつです。



フィレンツェの彫り職人のマエストロから学んだ洋彫り。当時練習していた彫刻の数々。


様々な種類の洋彫りタガネ。持っているものの一部。


和彫りは、タガネを利き手ではない方の手で持ち、
タガネの頭を小さな金槌で叩いて自分の体の方向へ彫り進んでいきますが、
洋彫りは和彫りとは違い、槌を使いません。
タガネを利き手で持ち、
彫刻刀を彫るように手の力で金属に彫り込んでいきます。




オリジナルな植物モチーフの洋彫りを腕部分に施したリング


フィレンツェの伝統的な唐草模様の洋彫りを施した結婚指輪(フィレンツェ彫り


現代的な自由系のデザインにモダンなテイストにアレンジされたデザインの洋彫り


ノスタルジックな印象を出すために、より手作り感を表現しランダムに彫られた洋彫り




手彫りの彫刻は、同じ模様を彫っても彫り手によって仕上がりは様々です。
彫刻のデザインも、出来上がり図はすべてそれを仕上げる彫り手の頭の中。
手を動かし、様々な模様を経験しながら、新しいパターンが生まれます。
  

Posted by MIYOSHI. at 21:38TrackBack(0)制作技術

2012年02月23日

中世より受け継がれるフィレンツェ彫り


フィレンツェに古くから伝わるアラベスク(唐草模様)のフィレンツェ彫り。


フィレンツェ彫り

1400年代から1600年代にかけて、
ルネサンス芸術を大輪の花として咲かせた中世のフィレンツェ。
そのルネサンス期、金細工師が武具や聖具などを制作していました。
やがてその技術が装身具などの宝飾品に生かされはじめたといいます。

ヴェッキオ橋の金細工や修道院が育んだその伝統が
今なおフィレンツェの職人に引き継がれ、生き続けています。
フィレンツェ彫りは、手彫りの代表的な金細工のひとつ。
彫刻面いっぱいに隙間なく模様の埋め尽くされるように計算されたデザインが特徴です。





MIYOSHI。オリジナルのフィレンツェ彫り。 マリッジリングに施した『天使の翼』。


そんなジュエリーの本場、フィレンツェにて直々に彫金、彫刻、石留めなどを
現地で活躍する宝飾職人から伝授。
伝統的な模様を習うことから始まり、独自のデザインを作り始めました。
マリッジリングを中心に種類を増やしていけたらと思います。




  

Posted by MIYOSHI. at 11:11TrackBack(0)制作技術